加賀FEIの無線モジュールの中には、指先に載せてもまだ小さいと感じる程の超小型無線モジュールが存在します。小さくてもしっかりと繋がる。そんな無線モジュールが御社の製品をIoTの世界へと導きます。


近年、無線を搭載した製品、特にBluetooth®を実装した製品は年々増えており、2025年の年間総出荷台数は64億台に達すると言われています。その中には、今まで電子化されていなかったモノ(眼鏡、靴、服など)も含まれており、電気電子メーカーに限らず様々な企業が新たな価値創造、サービスを提供する為に自社の製品に無線モジュールを実装し、ネットワークに繋げることに挑戦しております。お客様の持つ課題を我々も一緒になって解決していくことで、お客様の新たなサービス展開を支援をいたします。
IoT化にお勧め
超小型無線モジュールが選ばれる理由

超小型
世界最小クラス(3.25×8.55mm)を実現。
この大きさにアンテナ、メインクロックも内蔵しており、無線の周辺部品は一切不要。全てこのモジュール内に実装されているので、電源さえ供給すれば無線動作することが出来ます。※6mm幅の基板へ実装した実績もあり、基板を細く出来る特長が、電動歯ブラシなどの身近な細い形状の機器への実装を可能にしています。
軽量
重さはわずか0.1gにも満たないほど。面積を小さくし、かつシールドモールド技術※を採用したことで、金属シールド品より軽く、身に着けるモノや手に持つモノ、ウェアラブルデバイスなど、重さがポイントとなる製品への実装に最適となり、無線モジュールが入っていることを感じさせません。
※モジュールを樹脂封止し表面を金属膜で覆うことで、内・外部からのノイズを遮断する金属ケースが不要となる技術


幅広いラインナップ
Bluetoothモジュールだけでも20種類以上。超小型のもの、通信距離の長いもの、インターフェースが豊富なものなど、お客様の仕様に合ったモジュールが見つかります。


お客様の製品に実装出来るか検討して頂く為に
3次元のCADデータと寸法情報をご用意しております。
製品筐体に入るか、実装したら厚みがどれくらいになりそうか、
他の部品との干渉や位置関係の検討、メイン基板配線の引き回し検討など
実装するとなると確認しなければいけない内容は様々です。
製品仕様の検討段階でお役に立てるよう
3DCADデータや外形寸法図を用意しております。


通信距離とデザインを高い次元で両立させるためにアンテナ測定サービスをご用意しております。
無線モジュールが製品筐体に入ったとしても、無線が繋がり難くなっていては意味がありません。無線モジュールのアンテナまわりに実装されたメイン基板や筐体樹脂、金属、人の持つ手などは電波に影響を与え製品の通信距離に影響します。製品をより小型に、より無線が飛ぶように配慮した実装にする為には、アンテナ位置を考慮した実装が必要不可欠です。理想的なアンテナの向きや、無線性能を十分に引き出すような基板実装位置は存在しますが、製品の形状を優先すると、理想的な条件で実装出来ることは殆どありません。
アンテナ測定サポートサービスを活用することで、お客様の製品に組み込んだ状態、または試作の状態で無線性能を確認することが可能です。
当社の技術サポート
無線モジュールを使ったソリューション例
※Bluetooth®ワードマークとロゴは、Bluetooth SIG,Inc.が所有しており、ライセンスに基づき加賀FEI株式会社が使用しています。