無線メッシュネットワーク機能を活用することで、障害物をはさむ広いオフィスや工場でも一括制御が可能になります。加賀FEIではメッシュネットワークプロトコル(※)を利用したモジュールもラインアップ、ネットワーク設計の幅を広げます。
※メッシュネットワークの組込みはパートナー企業による開発


「メッシュリンクプロトコル」により、リレー方式で信号を伝達。壁や障害物のハードルを超え、数千にもいたる照明やスイッチなどを個別に制御できるようになります。
一度は無線ネットワーク形成をあきらめていた製品にも、導入してみませんか?
手軽に無線IoT
メッシュネットワーク対応
無線モジュールの特長

マルチホップ伝送
各ノードが自立した状態で接続相手を探索し、受け取ったデータをリレー式に伝送します。ネットワーク内のノードを低消費電力で動作させることも可能です。
自動リルーティング機能
最短ルートをそれぞれのモジュールが自動で選択するので、素早く安定した通信が可能。ルート上の1台で電池切れ等、何らかの接続障害が起きた場合も、別のルートを即座に再検索。手動での再設定をせずとも自動で別ルートを構築するので、通信ロスを最小限に抑えます。


チャネルホッピング
無線モジュールの帯域は2.4GHzのため、一般的に広く使われている周波数です。しかしながら都度、最適なチャネルで通信するチャネルホッピング機能を備え、通信を阻害する他の無線を避けることができます。


ネットワークを自動で構築&回復、複雑な設定も不要
ネットワーク全体を拡大するために新規でノードを追加する、もしくはノードを削除したい場合でも、特別な設定は要りません。ノードが削除されれば、別のルートを自動で検索&修復を行うため、気軽にネットワーク構成を変更することが可能です。
ネットワーク構成全体を見直したい場合は、ネットワークシミュレーションを実施し、システム運用時の動きを想定・可視化します。

実機を置く前に、パソコン上でシステム運用をシミュレーション
シミュレーター上でノードを自由に配置し、実際のシステム運用時の動きをシミュレーションします。想定される通信ルート、ノードを追加した際の動きだけでなく、各ノードの電池寿命なども予測することができます。実機を設置する前に、運用イメージとの乖離がないかを確認することで、実運用時のギャップを限りなく最小限にします。
※別途、開発委託していただく必要がございます
当社の技術サポート
無線モジュールを使ったソリューション例
※Bluetooth®ワードマークとロゴは、Bluetooth SIG,Inc.が所有しており、ライセンスに基づき加賀FEI株式会社が使用しています。